Q.喫茶Tetugakuyaでの哲学対話はどうでしたか?
A.私すごくTetugakuyaの雰囲気というか、世界観が好きで最初はそれに惹かれてお店のドアを開けたんです。普段とは違う世界で普段なかなかじっくり話せないようなことを話すという、ここでしかできない体験という貴重さから来る美しさ…素晴らしさは唯一無二でした。
Q.大体の参加回数を教えてください。また、哲学対話は自分にとってどのような場でしたか?
A. 大体5-6回程です。10代のと合わせるともう少しくらいですかね。
自分にとって少し変わった居場所でした。普段では絶対に認めてくれなければ見てくれない(そもそも出していないから)哲学したい!という自分を何も気にせずさらけ出してそれを色んな人に肯定される、かけがえのない居場所でした。
そこから得られるものも多くまた違う面の自分の成長にすごく役に立った場でもありました。
Q.運営の手伝いとして少し関わっていただきましたが、運営お手伝いとして活動するということについての感想をいただけませんか。
(例えば、運営側がどういうことを配慮し、事前にどのような準備をしていてるのか、スタッフ同士が哲学対話のあり方について考えている場面に、普通の参加者の方は立ち会うことがあまりありません。)哲学の場を支える側になることは、かなみちゃんにとってどういう経験でしたか?
A.哲学対話の可能性を再確認できた経験でした。うぅん、どちらかというと心理学の方に近いのかもしれませんがどんな流れになればこんな人達はどう思うだろう、そう思ってしまったらまた違う流れになっていくのではないか、それは良いのか悪いのか。考えるというより判断するのが難しいお仕事で、しかしそれを見極めていくことによって考える行為の土台が確実に構築されている訳で…そんなことを考えると運営することってすごく楽しくて。来て下さるお客さんが伸び伸びとした考えができる場になるような配慮、そのための言葉選びや椅子の配置などの準備、これを完璧にできるには運営側は哲学対話のあり方を限りなく明確にしないといけない…そんな義務感に少し圧がかかりつつも、そんなことに楽しんでる自分も確実に居て…また新しい自分を見つけた感覚がずっと絶えないような感じでした。
Q.具体的にどのような作業のお手伝いをされましたか。箇条書きでも良いので教えてください。例えば、SDの開催お手伝いや、チラシを作ってくださったこともあったのでしょうし、プレゼン発表もされましたね。
A.そうですね。例の通り、
・ソクラティックダイアログのお手伝い
・ チラシ作り
・ 哲学プラクティス連絡会でのプレゼン発表
・ 哲学対話のテーマ決め
・ 会場の準備 等
です。